綺麗で、儚くて、それでいて強がりで、
愛しくて愛しくてたまらない君へ
迷っていた
選択肢はいつも、ふたつ
“守る” か “奪う”
お前に聞いたら即答だろうな
正義は、“守る”事だって
だとすれば俺たちは“悪”だろう
なにより俺が恐れるのは、お前が消えてしまうこと
だから守り、奪い続けた
そして気付いた
選択肢はいつも “ ひとつ ”
お前を守る、この脆弱な世界から
完璧だと謳われようが、所詮はただの散り逝くサクラ
俺は、狂い咲き、だったのかもな
だからありがとう
御子柴笑太 『総隊長』
愛し君にて散りえた事が、僕の何よりの幸せでした
See You